ネットショップ仕入れの5つの方法
ネットショップでの販売において、仕入れる方法がいろいろとあり、何を利用したらいいか迷う人も多いでしょう。
ここでは、国内卸サイトから海外問屋、OEM/ODMまで、さまざまな仕入れ方法を詳しく比較し、最適な選択ができるように解説します。

国内卸サイトから仕入れ
国内卸サイトは、日本の卸売業者からサイトを通じて商品を仕入れる方法で、初心者にとって非常に利用しやすい選択肢です。
代表的なサイトとして、NETSEAやスーパーデリバリーなどがあり、特にファッションや雑貨など、国内で人気の商品を取り扱いたい場合に効果的です。
メリット
・国内ブランドの商品やトレンドアイテムが豊富
・国内の品質基準を満たしているため商品の品質が安定している
・輸送時間が短いため在庫の補充がスムーズ
デメリット
・仕入れ価格が高めに設定されている
・仕入れ単価を下げるためには、ある程度の量をまとめて購入する必要がある
・競合との価格競争になる可能性がある
国内問屋から仕入れ
国内問屋は、実際に倉庫や店舗を構える業者から商品を仕入れる方法で、卸売市場や展示会などで問屋と直接取引を行います。
日本で代表的な問屋街には、東京の浅草橋問屋街、日本橋横丁問屋街や、大阪の船場問屋街などがあります。
近くに問屋街があれば、ビジネスの状況に応じて仕入先に加えるのもいいでしょう。
メリット
・現物を確認しながら商品の品質を確実にチェックできる
・価格交渉が可能な場合があり仕入れコストを抑えられる
・直接取引を続けることで信頼関係を構築しやすい
デメリット
・ある程度の人脈や取引経験が必要なことが多い
・実際に問屋の店舗に足を運ぶ手間や交通費などのコストがかかる
・取引条件や最低仕入れ量が設定されていることが多い
海外サイトから仕入れ
近年のネット環境の発展から、国内だけでなく海外のECサイトでの購入も簡単にできるようになり、仕入においてもよく利用されています。
特に中国のアリババやタオバオなどのECサイトでの取引が活発で、特にアパレルや雑貨において中国製の商品は日常生活においてすっかり溶け込んでいます。
中国国内向けのECサイトからの仕入では、輸入代行業者を利用するのが一般的です。
メリット
・低コストで商品を入手できるため高い利益率が期待できる
・日本にない豊富な商品バリエーションにより競合との差別化を図れる
・OEM/ODM開発が容易なため手軽にオリジナル商品の創出が可能
デメリット
・言語や商習慣の違いによりコミュニケーションが難しい
・海外輸送に時間がかかるため在庫管理に工夫が必要
・取引相手により商品の品質にばらつきがある
海外問屋から仕入れ
海外問屋からの仕入れは、直接海外の業者と取引を行う方法で、中国の広州や深セン、韓国の東大門などのアジア圏の問屋街が、仕入先としてよく知られています。
経験者でも現地での仕入には、代行業者のアテンドサービスを利用するのが一般的です。
メリット
・現地の卸価格で購入できるため大幅な商品仕入コスト削減が可能
・中国ECサイトよりもさらに商品バリエーションが豊富
・現地の市場で最新のトレンド商品を一度にチェックできる
デメリット
・言語や商習慣の違いにより現地でのコミュニケーションが困難
・現地に足を運ぶための渡航費や滞在費がかかる
・商品の輸送手配や関税手続きなどの負担が大きい
OEM/ODMを利用する
OEMやODMは、自社オリジナル商品を製造開発して販売するための仕入れ方法で、自社ブランドの商品を持ちたいと考えているネットショップ運営者には最適な方法です。
OEM/ODMによる商品開発にあたっては、代行業者のサポートを受けることで、スムーズに進めることができるでしょう。
メリット
・自社ブランド商品の開発が設備投資なしで可能
・独自商品により競合との差別化が図れる
・価格競争に巻き込まれないため高い利益率を確保できる
デメリット
・開発生産に対する一定のロット数があるため初期投資が大きくなる
・生産リードタイムが長くかかる
・サプライヤーへの依存度が高く品質管理のリスクがある
