Amazon出品方法の種類と手数料
Amazonでの出品には、主に「相乗り出品」と「新規出品」という2つの方法があります。
ここでは、それらの内容を詳しく解説します。
相乗り出品と新規出品の違いとやり方
Amazonには、「相乗り出品」と「新規出品」という2つの主要な出品方法があり、どちらを選ぶかは、販売する商品によって決まります。
それぞれの特徴とやり方は以下の通りです。

相乗り出品
相乗り出品とは、すでにAmazonのカタログに存在する商品ページに、自分の商品を出品することです。
Amazonでは「1つの商品につき1つの商品詳細ページ」というルールがあるため、既存のメーカー品などを販売する場合は、この方法で出品します。
同じ商品ページがある場合は、コンディション(新品、中古など)や価格、在庫数を入力するだけで簡単に出品が可能です。
新規出品
新規出品とは、まだAmazonのカタログに登録されていない商品のために、新しい商品ページを自分で作成して出品することです。
主に自社オリジナル商品や、国内でまだ流通していない輸入品などを販売する場合に用います。
新規出品は、「商品を新規に登録する」から、カテゴリー選択、商品名、ブランド名、JANコード、商品説明、商品画像などを入力して新しいページを作成します。
出品手数料の種類と計算方法(自己発送・FBA別)
Amazonで出品する際には、いくつかの手数料が発生し、出品プラン(大口・小口)や発送方法(自己発送・FBA)によって異なります。
そのため、正確な利益計算のために仕組みを理解しておくことが重要です。
基本料金(出品プラン手数料)
既述の通り、出品プランは下記の2種類があり、出品手数料が異なります。
- 大口出品: 月額4,900円(税抜)の固定費がかかる
- 小口出品: 月額登録料は無料だが、商品が1つ売れるごとに100円の基本成約料が発生
販売手数料
商品が売れた際に、売上に対して発生する手数料で、大口・小口問わず、すべての出品者に適用されます。
手数料率は商品カテゴリーによって異なり、一般的に8%〜15%程度に設定されています。
FBA関連手数料(FBA利用の場合のみ)
FBAを利用する場合、上記の手数料に加えて以下の費用が発生します。
配送代行手数料: 商品のピッキング、梱包、発送、カスタマーサービス、返品対応などの業務に対する手数料で、 商品のサイズと重量によって料金が変動
在庫保管手数料: Amazonの倉庫に商品を保管するための費用で、 在庫の体積と保管日数に基づいて計算される
Amazonの利用にかかる手数料につきましては、下記の記事で詳しく解説していますので参照ください。
自己発送とFBA発送の違いと選び方
Amazonでの商品発送方法には、出品者が自ら購入者に商品を発送する「自己発送」と、Amazonが発送業務を代行する「FBA」の2種類があります。
それぞれに下表の通りメリットとデメリットがあり、ビジネスの規模や扱う商品によって最適な選択は異なります。
| 項目 | 自己発送 | FBA |
|---|---|---|
| 主な業務 | 受注確認、梱包、発送、在庫保管、顧客対応、返品対応をすべて自分で行う | Amazonの倉庫に商品を納品するまで。それ以降の業務はAmazonが代行 |
| メリット | ・手数料を抑えられる場合がある ・独自の梱包やメッセージ同封が可能 ・手元で在庫を管理できる | ・発送業務の手間が大幅に削減できる ・プライムマークが付与され、売れやすくなる ・24時間365日の発送対応が可能 ・カスタマーサービスや返品対応もAmazonが代行 |
| デメリット | ・梱包や発送に時間と手間がかかる ・在庫保管スペースが必要 ・プライムマークが付かないため、販売機会で不利になることがある | ・配送代行手数料や在庫保管手数料がかかる ・Amazonの倉庫に納品する手間がかかる ・独自の梱包などができない |
自己発送は、出品を始めたばかりで販売数が少ない方や、商品のブランディングのために独自の梱包をしたい方におすすめです。
一方、FBAは、売上を伸ばすことに集中したい方や、発送業務にかかる時間と労力を削減したい方に最適なサービスです。
プライムマークが付くことで顧客の信頼を得やすく、カートボックスの獲得率も上がるため、多くの出品者にとって強力な武器となります。
どちらの発送方法が自社にとって利益が最大化できるかは、「FBA料金シミュレーター」を使って手数料を比較検討すると良いでしょう。
AmazonのFBAの利用方法につきましては、下記の記事が参考になります。
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