Amazonブランド登録の審査に通るコツと失敗回避法
Amazonブランド登録の申請は、残念ながら一度で通過しないこともあります。
ここでは、審査に落ちる主な原因とよくある失敗例を挙げ、通過率を高めるための具体的な記載方法や注意点を解説します。

万が一、審査に落ちてしまった場合の再申請のポイントも紹介します。
審査に落ちる原因とよくある失敗例
Amazonブランド登録の審査でつまずく原因は、いくつかの典型的なパターンに集約されます。
申請前に、以下のよくある失敗例に当てはまっていないか、セルフチェックしてみましょう。
- 商標情報と申請内容の不一致
- 商品・パッケージ画像の不備
- 商標の要件を満たしていない
- 確認コードの対応遅延・失敗
これらのポイントを事前に確認するだけで、差し戻しの手間を大きく省くことができます。
それぞれを見ていきましょう。
商標情報と申請内容の不一致
最も多い原因で、登録商標の文字列と申請するブランド名に、大文字・小文字、スペース、記号の違いがあるケースは却下対象となります。
商品・パッケージ画像の不備
ブランドロゴが後から貼ったシールであったり、CG合成であったりする場合がこれにあたります。
ロゴが不鮮明で確認できない、商品全体が写っていないなどもNGです。
h4:商標の要件を満たしていない:
商標がまだ特許庁で「出願中」のステータスであり、「登録済み」になっていません。
確認コードの対応遅延・失敗
Amazonから商標権者に送付された確認コードを、期限内に受け取り、入力できなかった場合も登録は完了しないのです。
通過率を上げる記載方法と注意点
ポイント
審査の通過率を上げるためには、Amazonの審査官が何を確認したいのかを意識し、丁寧で正確な情報を提供することが重要です。
以下のポイントを実践することで、スムーズな承認が期待できますので、ぜひ取り入れてみてください。
- 登録商標情報の完全なコピー&ペースト
- 「証拠」としての画像提出を意識する
- 商標権者への事前連絡
それぞれを見ていきましょう。
登録商標情報の完全なコピー&ペースト
特許庁のデータベース(J-PlatPat)などから、自身の商標情報を表示させ、ブランド名や登録番号をそのままコピー&ペーストして入力しましょう。
手入力によるタイプミスを完全に防ぐことができます。
「証拠」としての画像提出を意識する
商品やパッケージの写真は、単なるイメージではなく「ブランドが実在し、恒久的にロゴが使用されている証拠」として提出します。
様々な角度から撮影した鮮明な写真を複数枚用意し、誰が見てもロゴが印刷や刻印であることが分かるようにしてください。
商標権者への事前連絡
申請後、商標権の連絡先(代理人の弁理士など)に確認コードが届く旨を事前に伝えておきましょう。
「Amazonから確認コードが届くので、受け取ったらすぐに転送してください」と依頼しておくことで、コード入力の遅延を防ぐことができます。
再申請時の修正ポイントと対応方法
ポイント
万が一、ブランド登録の審査に落ちてしまっても、Amazonは再申請を認めており、不備を修正すれば通過する可能性は十分にあります。
重要なのは、冷静に却下理由を分析し、的確に対応することです。
まず、セラーセントラルのケースログ(問い合わせ履歴)を確認し、Amazonから通知された却下理由を正確に把握しましょう。
「商品画像でブランドロゴが確認できない」「商標情報が不正確」など、具体的な理由が記載されているはずです。
次に、その指摘内容に従って、申請情報を修正します。
例えば、画像が原因であれば、要件を満たす写真を撮り直して差し替えましょう。
商標名の不一致が原因であれば、登録情報と完全に一致するように修正してください。
もし却下理由が不明確な場合は、ケースログからテクニカルサポートに問い合わせ、詳細な理由を確認することも有効です。
修正が完了したら、再度ブランド登録の申請を行います。
焦らず、指摘された箇所を一つひとつ丁寧に見直すことが、次回の審査を通過するための鍵となります。
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