Shopify APIとは?
Shopify APIは、Shopifyプラットフォームと外部アプリケーションを連携させるためのインターフェースです。
ここでは、Shopify APIでできることから、使われるシーン、導入するメリットまでを詳しく解説いたします。
Shopify APIでできること一覧(商品・注文・顧客・在庫管理)
ポイント
Shopify APIを利用すると、ストア運営に必要な主要データのほとんどを操作することができます。

例えば、商品管理では、数千点に及ぶ商品データの一括登録や価格の自動更新が可能です。
手作業では膨大な時間がかかる作業も、APIを介したプログラムなら数分で完了します。
また、注文管理においては、受注データの取得だけでなく、発送情報の更新やキャンセルの処理も自動化できます。
顧客データに関しても、購入履歴に基づいたタグ付けや、会員情報の外部CRMとの同期がスムーズに行えます。
さらに在庫管理では、複数の倉庫や実店舗との在庫数をリアルタイムで連携させることが可能です。
これにより、売り越しによるトラブルを防ぎ、機会損失を最小限に抑えられます。
以下に主要なリソースとAPIで可能な操作を整理しましたので参考にしてください。
| カテゴリ | リソース名(Admin API) | 主な操作・昨日 |
|---|---|---|
| 商品管理 | Products / Variants | 商品の作成、更新、削除、メタフィールドの編集、画像アップロード |
| 注文管理 | Orders | 注文履歴の取得、ステータスの更新、支払い状況の確認、キャンセル処理 |
| 顧客管理 | Customers | 顧客情報の検索、タグ付け、住所の更新、アカウント招待 |
| 在庫管理 | Inventory Levels | 在庫数の取得、在庫調整(入荷・出荷)、ロケーション間移動 |
| 配送管理 | Fulfillment | 発送情報の登録、追跡番号の追加、配送完了通知 |
Shopify APIが使われる主な活用シーン
ポイント
実際のビジネス現場において、Shopify APIは多岐にわたるシーンで活用されています。
最も一般的なのは、業務効率化を目的としたバックオフィスの自動化です。
例えば、毎朝決まった時間に前日の注文データを自動で抽出し、配送業者のシステムへCSV形式でアップロードする仕組みなどが挙げられます。
これにより、担当者の手作業によるミスを排除し、出荷までの時間を短縮できます。
また、フロントエンドのカスタマイズにもAPIは欠かせません。
ヘッドレスコマースとしてShopifyを利用する場合、Storefront APIを使用して、独自のUIを持つモバイルアプリやWebサイトを構築することができます。
これにより、ブランドの世界観をより自由に表現できるようになります。
さらにマーケティング施策との連携も重要な活用シーンです。
Shopify APIを導入するメリット・向いているケース
ポイント
Shopify APIを導入する最大のメリットは、ECサイトの運用効率化と機能拡張によるビジネス成長の加速です。
手動で行っていた作業を自動化し、データ連携をスムーズにすることで、時間とリソースを節約できます。
導入の向いているケースとしては、以下のようなシーンが挙げられます。
| 事業者 | ケース |
|---|---|
| 商品数が多く更新頻度が高いストア | 季節ごとの大量の商品入れ替えや価格改定を手動で行うのが限界に達している場合。 |
| 複数の販売チャネルを持つ事業者 | 実店舗、楽天、Amazonなど、他のチャネルとShopifyの在庫を一元管理したい場合。 |
| 独自の物流フローを持つ企業 | 冷蔵・冷凍便の自動振り分けや、同梱物の細かい指定など、特殊な配送ルールに対応する必要がある場合。 |
| 独自のCRM施策を行いたい場合 | 標準機能では実現できない、購入額に応じたポイント付与やランク変動を実装したい場合。 |
このようにShopify APIのを享受することで、Shopifyストアは単なる販売チャネルから、より高度なビジネスプラットフォームへと進化することができます。
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